PACガーディアンズ

報告

2014年5月27日

定例勉強会のご報告

カテゴリ : 報告

5月17日にPACガーディアンズの定例勉強会、”知的障害のある人の成年後見と意思決定支援”という内容で、当法人の新理事長で、筑波大学大学院人間総合科学研究科の名川勝新理事長の講演を開催いたしました。大勢の参加をいただきまして、立ち見がでるほどの満席状態でした。
関連法や国連障害者権利条約、英国の意思決定支援法に触れながら、意思決定支援の背景の確認、その構造と手順、現場でどうやってどこまでやればよいか、という流れに沿った内容でした。
自分がやってきたことが、はたして、意思決定支援になっていたか・・・支援と代行の切り分けを意識するとどうなのか、振り返るいいきっかけになりました。

2014年5月7日

事例検討会のご報告

カテゴリ : 報告

4月26日に、成年後見事例検討会を船橋市中央公民館にて開催し、35名の当法人事務執行登録者が参加されました。当法人で受任している事務執行の例について報告し、それについて検討する内容で年に2回ほど開催しています。PACガーディアンズの成年後見等事務執行者の養成プログラムとしても、重要な役割を担っています。
この日は1人暮らしの男性(40歳代、知的障害、保佐類型)について報告がありました。居宅の改修などについて悩みつつ職務にあたっている様子が話され、それについて参加者から多くの質問と意見が出されました。かなり活発で、かつ本人意思尊重のあり方を巡る良い議論だったと思います。
最後に佐藤理事長から意思決定支援を含む講評が行われ、小川センター長からの挨拶で締めくくられました。佐藤理事長の「悩まない人はうちの後見人になってほしくない」の言葉が印象に残りました。

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