障がいのある人とコミュニティフレンド

―障がいのある方の地域生活を豊かにするコミュニティフレンド―

コミュニティフレンドは、後見人のような法的な関係ではなく、地域の中で障がいのある方本人と、社会参加や 余暇など一緒に行動をする、文字道りに友人としての関係を築きます。 特別な資格や条件はいりません。定期的に会って、一緒に買い物に行ったり、食事をしたり、外出が難しければ家で話し相手になる―といったことが具体的な活動です。
概して障がいを持つ方の人間関係は、家族、福祉・教育関係者など、ごく限られています。
なんの社会的義務や権利関係の無い人、日常のたわいもない話をして共に過ごせるような人、 そういう人の存在は、実は人間にとってとても重要ではないかと思うのですが、障がいを持つ方の生活で一番足りないのが、こういう人の存在なのです。 親や福祉関係者とは違った立場から、障がいを持つ方のことを理解してくれる人がいれば、彼らの生活は実に豊かになります。  
いろいろなタイプの人が混ざって、障がいのある方と関わりをもち、生活支援もカバーできるようなシステムを作り上げる必要があるのです。コミュニティフレンドも後見人もそのチームの一員ということになります。

―PACガーディアンズとコミュニティフレンド―

 PACガーディアンズでは、コミュニティフレンドの講習会を実施しております。 当初は、福祉関係の仕事をしていた方が主でしたが、講習会などを開く中で関心を持つ方が増えて 会社勤めされている方、子育てを終えた方などのペアも増えてきています。今後は、ぜひ若い方々の参加も期待ています。 平成22年3月現在で32組がコミュニティフレンドとして活動しています。 コミュニティフレンドのペアの皆さんは、本人同士でいろんなことを考えたり、話しあったりして自由に楽しんでいます。 コーディネーターが、コミュニティフレンドのマッチングと調整を行います。必要に応じて個別の相談も受けています。 PACガーディアンズでは、このようなコーディネータの育成を行っております。