コミュニティフレンド
―地域生活を支えるコミュニティフレンド―
コミュニティフレンドは、後見人のような法的な関係ではなく、地域の中で障害のある方本人と、社会参加や 余暇など一緒に行動をする、文字道りに友人としての関係を築きます。
特別な資格や条件はいりません。定期的に会って、一緒に買い物に行ったり、食事をしたり、外出が難しければ家で話し相手になる―といったことが具体的な活動です。
概して障害者の人間関係は、家族、福祉・教育関係者など、ごく限られています。

なんの社会的義務や権利関係の無い人、日常のたわいもない話をして共に過ごせるような人、
そういう人の存在は、実は人間にとってとても重要ではないかと思うのですが、障害者の生活で一番足りないのが、こういう人の存在なのです。
親や福祉関係者とは違った立場から、障害者のことを理解してくれる人がいれば、彼らの生活は実に豊かになります。
いろいろなタイプの人が混ざって、障害のある方と関わりをもち、生活支援もカバーできるようなシステムを作り上げる必要があるのです。コミュニティフレンドも後見人もそのチームの一員ということになります。
―PACガーディアンズとコミュニティフレンド―
PACガーディアンズでは、年間20回ほどコミュニティフレンドの講習会を実施し、平成20年2月現在、16名の方がコミュニティフレンドとして活動しています。今のところ、福祉関係の仕事をしてらした方が主ですが、会社勤めされている方、子育てを終えた方なども活動中で、関心を持ってくださる方は広がってきています。今後、ぜひ若い方々の参加も期待したいです。
[友人]ですから本人同士の相性、ご家族の関係もあり、途中で相手を変えるケースもありますが、それも当然のことで、我々がそういう問題についてもきちんとフォローしていきます。システムとしては、いまだ試行段階ですが、「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」の施行をきっかけに、県民の方々との意識の共有化が図られ、障害者の地域生活を支えるチームを地域で作っていくことを目標に、活動を進めていきます。
